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女性はもちろん、最近では男性の間でも広まりつつある全身脱毛。全てツルツルにするのではなく薄っすら残すこともできますから、清潔感をアップさせる手段として人気があります。
しかし、そこで気になるのが「施術中の格好」。全身脱毛を受ける場合、どこまで素肌を晒さなければならないのでしょうか?
特に女性はVIOのみならず、ブラジャーを外すのにも抵抗がありますよね。では、実際のところどうなのかについて見て行きましょう。
結論から言えば、上から下まで全身を脱毛する場合はほぼ素っ裸になる必要があります。ただし、それは胸部を含む全身脱毛を受けた時の話。受ける部位によって以下のような違いが見られるとのことですから、事前に確認しておきましょう。
一般的な全身脱毛や脇脱毛は、ブラジャーまで外した状態で施術台に乗ります。なぜならば、多くのサロンでは事前にジェルを塗るから。ブラにドロドロのジェルが付着したら大変ですよね。
ただし、スタッフさんに裸を晒す必要はありません。上から専用のガウンを着たり、大きなタオルを被せられたりと配慮されますし、それを少しずつずらしながらの施術となるため、恥ずかしい思いはしないと思って良いでしょう。
ジェルを使用しない場合は勝手が違ってきますが、いずれにしろ胸部までを含む全身脱毛はブラまで外さなければならないので、ある程度の心構えが必要かもしれません。
全身脱毛のメニューに含まれていることも多い顔脱毛。全身と一緒に施術される場合は上記の通り全て脱ぐ必要がありますが、顔脱毛のみ施術される時は基本的に服を脱ぐ必要はありません。
特に男性のヒゲ脱毛は着替えすらしないパターンが多いため、襟元が広く開いたトップスを選ぶのがおすすめ。逆にタートルネックやハイネックなどは照射しにくいだけでなく、施術後の肌に負担を与えてしまう恐れがありますから、なるべく避けましょう。
VIO脱毛の場合、少なくとも下半身はパンツまで全て脱ぐことになります。とはいえ、大多数のサロンでは専用の紙ショーツが用意されているので、下半身を全て晒さなければならないのでは?という心配はこちらも必要ナシ。
紙ショーツが用意されていない場合でも、基本的にはタオルで覆われながらの施術となります。スタッフさんに丸出しの状態で脱毛するわけではありませんから、恥ずかしがり屋の方でも安心です。
このように脱毛の際は下着まで脱がなければならないことが多いですが、ほとんどのサロンやクリニックでは施術前に専用のガウンやショーツなどに着替えを行うため、見られる恥ずかしさはないと思って良いでしょう。
しかし、そこで気になるのが「着替えってどこでするの?」との問題。同性とはいえ下着を見られるとなると、上下同じデザインにしておかなきゃ、とか古いやつだとほつれてるかも……なんて気を遣いますよね。
サロンや美容クリニックは基本的に専用の更衣室が設けられている
ほとんどのサロンや美容クリニックでは、脱毛前に着替えができる専用の更衣室、もしくはカーテンで仕切られたスペースが設けられています。どこも大抵は予約制のため、更衣室で誰かと鉢合わせ、なんて心配もないはず。恥ずかしがることもなく、ゆっくり着替えられますよ。
着替え時間も脱毛に含まれているので大丈夫!
着替えしなきゃいけないとなると、予約時間よりちょっと早めに行くべき?と心配な方もいるでしょうが、全身脱毛は着替え時間もしっかり考慮されています。予約時間ピッタリに行けば予定どおり終われるようになっていますから、緊張しなくても大丈夫です。
下着を見られる心配はないため、自由なものでOK
上記の通り、スタッフさんに下着を見られることはないので、特別気合いを入れる必要はありません。むしろ下着はデザインにこだわったものや新しいものではなく、慣れた質感のものを選ぶのがおすすめですよ。
見られる心配はないとはいえ、全身脱毛は肌に思いのほか負担をかけるものですから、施術後のヒリヒリを緩和するためにも以下のことに気を付けると良いでしょう。
綿(コットン)やシルクなど、肌に優しい素材を選ぶ
脱毛後の肌は予想以上にダメージを受けています。サロンに足を運ぶ際はオシャレして行きたいと思ってしまうものですが、洋服や下着はコットン、シルクなど出来る限り肌に優しい素材のものを選びましょう。
おりものの量にも関係!通気性の良い下着を履いて行く
とりわけVIO脱毛の場合、生理前後はおりものの量が増えがち。夏や冬は汗や体臭なども気になりますから、通気性の良い下着や服を身に付けていきましょう。
ブラジャーは、可能ならワイヤレスのものを
胸部周辺も脱毛する場合、ブラジャーがキツイと術後にかぶれたり痒くなったりする恐れがあります。可能であればワイヤレスのもの、サイズが大きい方は付けた時無理なく自然な質感のものを選ぶと安心です。
初めての全身脱毛は、緊張や不安もあって色々と失敗しがち。中には脱ぐより恥ずかしいことも⁉というわけで、最後に全身脱毛を受けた方々のデリケートな失敗談を集めてみました。
紙ショーツをせっかく渡されたのに、履くのを忘れて行った
渡された専用の紙ショーツを忘れ、ガウンの下は素っ裸の状態で施術台に乗ってしまった、という失敗。気付いた時点で相談すれば取りに行かせてもらえるはずなので、正直に話しましょう。
ムダ毛処理が甘すぎて恥ずかしかった
光脱毛や医療レーザー脱毛の場合、前日までに該当箇所の自己処理を行っておくのが一般的。しかし、特にVIOや脇など毛が濃く太い部分はなかなか綺麗になりませんし、確認もしにくいため意外と剃り残しが多くて恥ずかしい思いをした、という人も。
ブラジャーの跡がクッキリ残っていた
ブラジャーを外した後、キツめのサイズやワイヤーがしっかり入ったものを付けていると胸の形にクッキリとした跡が残ることも。脱毛の時はなるべくゆったりした下着を付けていくのが良さそうです。
つい寝てしまい、ヨダレがタラリ……。
緊張すると身体がこわばったり濡れやすくなったりしてしまうため、いっそ寝てしまおう!と考える人は少なくありません。しかし疲れからか熟睡し、ヨダレが出てしまったというケースも……油断は禁物ですね。
リラックスしすぎてオナラが出た
こちらもリラックスしすぎて起こった悲劇。体勢によってはオナラが出やすくなることもあるので、気になる方は事前にトイレに行っておいたり、ガス抜きの薬を活用したりしましょう。
いかがでしょうか?全身脱毛は下着まで脱ぐことも多いですが、見られることはないのでどちらかといえば素材や質感を重視するのがおすすめ。特にVIO脱毛はデリケートな場所のため、施術後に身に付けるものやホームケアなどが重要になってきます。
また、前述したような失敗は誰にでもあることですから、気を付けられるものは事前に予防しておき、肩の力を抜いて施術に臨んでくださいね。
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ムダ毛処理の頻度は個人差がありますが、平均すると1回10分程度・2~3日に1回という人が多いです。すると、1年で約20時間、仮に高校生から60歳までとすれば生涯900時間も毛を剃ることに!値段もバカにならず、カミソリだとしても1年に2~3回買い換えたら一生で約20万は使うことに…。
むむ…思い切って、全身脱毛した方が楽に生きられる気がするぞ!
※通い放題プランの、24回払いの際の分割支払い金利込みの総額を表示しています。